首謀者は捉えられ、いわゆる九族皆殺しで、700人以上が殺された。
関羽が戦いの中、曹操軍の策に負けてしまい、もう、明日、討ってでて潔く死のうとする。さすが武士。
しかし曹操は「家来に欲しい」と言い出した。
説得は見事に成功して、曹操の軍門に下る関羽。
なんだかんだで長生きすることも、英雄として名を残す原因なのかも知れない。
同じように命からがら逃げ、袁紹に身を寄せることになった玄徳。
もちろん、曹操と袁紹は敵どうし。
曹操vs袁紹の戦いのなか、やむなく対峙することになる義兄弟はどうなっていくのか。
なにせ敵の中に豪傑・関羽がいて、恩義を感じて参戦するや、豪将・顔良を一刀のもとに殺してしまうのだから、玄徳が内通を疑われてもしょうがない。
この、曹操のもとで暮らす関羽が、映画になっている。
三国志英傑伝 関羽 http://eiga.com/movie/57496/
※公式サイトより
「三国志演義」に登場する劉備の部下の武将・関羽が主人公のエピソード「過五関、斬六将」を映画化した歴史アクション。 劉備と敵対する曹操の捕虜になってしまった関羽だったが、曹操軍と袁紹の率いる軍勢が刀を交えた「白馬の戦い」で曹操を助け、勝利に貢献する。 曹操は関羽を部下に引き入れようとするが、劉備の元へ戻ることを譲らない関羽の願いを聞き、6つの関所を手形なしに通れるよう手配する。 晴れて劉備の元へ戻ろうとした関羽だったが、皇帝が関羽殺害の命を出したため、道中で幾度となく命を狙われることになる。 主演は「イップ・マン」「孫文の義士団」など主演作が続くドニー・イェン。監督は「インファナル・アフェア」シリーズを手がけたフェリックス・チョンとアラン・マック。
なぜ、この時期の関羽を。
なんと、玄徳夫人との密かな恋慕が描かれたりして、ただただ雨のように矢が飛んで来る系の戦国ロマンとは少し毛色の違うドラマになっている。
こんなにあっさりしてるのに。
公式DVDサイト http://video.foxjapan.com/release/kan-woo/
ところで、WikipediaにしてもDVD公式サイトにしても、「映画公式サイトはこちら」のリンクが、おかしな感じになっているのは、いったいなんなんだろう。
なんか、アドレスの表記に問題があるのか、それとも巧妙ななにかの罠なのか。
「男性の着物を作るべきか」という、あっさりしたサイトにつながっている。 ???
たしかにこのサイト、アドレスは三国志ー関羽(表記はアルファベット)になっている。
内容は三国志まったく関係ない「男性の着物を作るべきか」なので、謎は深まるばかりだ。
恐るべき・関羽。 気になる方は、ぜひ見てみてください。
※追記 2015年9月現在、リンク切れのようです。
※追記2
2016年9月現在、サイトは管理権を取り戻したようです。よかったですね。