Where Are We Now?

僕らは今、どの辺にいるんだろ?

映画を見ても何も思わない猿

キネマの神様

投稿日:

キネマの神様

ギャンブルと酒好きなゴウ(沢田研二)は、妻・淑子(宮本信子)や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは【映画】–。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日のゴウ(菅田将暉)たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかしゴウとテラシンがともに食堂の娘(永野芽郁)へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める…。時代を越えて繰り広げられる、愛と友情の物語。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様”が、時を越えて奇跡をもたらす–。

原作は原田マハ。

菅田将暉が沢田研二に、野田洋次郎が小林稔侍に…。

実は主人公の一人、円山郷直(ゴウ)の老年期は、志村けんがキャスティングされていたそうだ。

配給は松竹。これが東映で映画化されていたら、また違ったニュアンスになっていたのかも知れない。

見どころはなんと言っても円山淑子(宮本信子)の若き日を演じた永野芽郁のセリフ「大きなお世話です。」だと思う。

 

-映画を見ても何も思わない猿

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ネイビーシールズ

ネイビーシールズ

末端の兵士は、どちらも、小さな鉛の弾に肉体をえぐられて、死んでいく。

麒麟の翼〜劇場版・新参者〜

「キリンノツバサ」とは…?

カンフー・トラベラー 南拳

万里の長城は永遠。

万能鑑定士Q

万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

我々には芸術の真贋など見分けがつかない。

サンティネル

この先どうなるのか…余韻を残した終わり方、だった。

ハッピーメールバナー
※New※ プロミス レディースキャッシング