つまり、ペーパー・ムーンってことですか違いますか。
ペーパー・ムーンて確か、詐欺師は出てきます、よね。
音楽がね、すごい印象的な使われ方してるんです。
違和感を助長して、なんか良心が握りつぶされるような。
でもどうもその感じが、「キリンスマッシュ」に聴こえてくるw
まぁ、わかる人だけ、もう一回見て、「ああ、あそこかww」と、
確認してください。
不倫の正当化、というような設定の話って、女性が楽しんで観るんでしょうか。
女性が、女性の嫌悪する部分を、堕落していく部分を感じて溜飲を下げるんでしょうか。
地銀でそんなにかんたんに横領できるとは思わないけど、前提として「やりかねない」という状況の人って、いっぱいいるんだな、という怖さを感じる。
魔が差す、というか。
快楽は麻薬なんだな、と感じざるを得ないです。
そして転がりおちていく。
歯止めがかかる仕組みは、ふつう、友人だったり親だったり。
どこかで、バランスが壊れていく。
あの青年とのマンションの場所は、二子玉川だそうですが、
そうなるとあのクラス(家賃28万らしい)は、あのRise(ライズ)しかないですよねえ…なんて思いながら。
小林聡美さんの、静かなる怪演。
大島優子さんの快演。
少女時代の主人公(平祐奈さん)の純粋さが、爆発的な反動として、犯行後の悲しみとして蘇る。
あっ、聖徳太子の1万円だ!!!!!
「偽物なんだから、壊れたっていい。壊したっていい。」
…金は金。幸せは幸せ。
同じレールには、ないものですね。
そしてラストシーン、また、
「混沌としてて、どうにでもなる場所」として、
東南アジアが使われてるなぁww
Huluで観ました。↓
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