「カナリスタ」の謎を解く!!!


 

 

 

みなさん、カナリスタってご存知ですか? 知らない? 知らないかー…

カナリスタというのは、 コーヒーの種類です。

いえ、違います。

?????? 

カナリスタ」で検索してみると… 存在は知っているものの、 「それをなぜ、カナリスタと呼ぶのか」というところまでは、 ご存知ない様子。

 

 

 

カナリスタとはなんぞや

さて、みなさんは高速道路などでほっと一息つくとき、 運転で疲れた神経をほぐす時、 なにを飲みますかぃ?

缶コーヒー? お茶? エナジードリンク?

いやいや、ホットコーヒーだろう?

というダンディズムあふれる漢(おとこ)、たくさんいらっしゃると思います。女性も含めてね。

サービスエリアやパーキングエリアにある、

「コーヒールンバが流れる自動販売機」。 知ってます?

まぁ、250円とか、300円とか。 見たことありますよね?   こういうやつ。      

 

IMG_1219

この自動販売機は、「ミル挽き珈琲 アドマイヤ」という機種。

トーヨーベンディングさんの製品です。 トーヨーベンディングさんは、ほかにも、病室を安全に保つために、 テーブルやベッドなどのいわゆる「コマ」をロックする商品を開発・販売していたりします。

この「ミル挽き珈琲 アドマイヤ」は全サービスエリア・やほぼすべてのパーキングエリアにあると言っていい、圧倒的なシェアを誇る機種。

そう、あの

「製造工程が画面で見られて、コーヒールンバが流れる自動販売機」です。

完璧な蓋まで装着して窓から出てくるその仕様は、 便宜的にいえばスターバックスなどより上なのではないか、と個人的にはおもいます。

それでも、1杯250円か…と二の足を踏むドライバーを何度も見かけたことがあります。

わかります、そりゃそうです、でも、それ、缶コーヒーと比べるから、ですよ。

その機種名が語るとおり、1杯1杯ミルで引いて淹れるコーヒーの香り高さは、 缶コーヒーがいくらTVCMなどでイメージ操作してこようとも、 絶対に追いつけるものではありません。

最近は抹茶やアイス商品も充実してきていて、「人が入っているんじゃないか?」と子供なら不思議がるほどの、繊細で多彩な上質ドリンクを提供しています。  

 

 

 

 

さて、さて。

そんなラインナップ「キリマンジャロ」や「モカ」、

「アメリカン(これはキリマンジャロのアメリカンだと思われます)」の中に、

「カナリスタ」は存在します。

一番上の右。

 

 IMG_1218

 

これだけ、150円なのです。

安い。

なぜ、安い…??と思いながら、150円なら…と、缶コーヒーに近い値段で本格派なら…という、甘い判断力(?)で購入する人も、多いはず。

 

 

買ってみよう

買ってみました。場所は、第三京浜の都築パーキングエリア。
初めて私が「カナリスタ」の存在に気づいた場所でもあります。

カナリスタを買います。

その前に。

他の、「キリマンジャロ」とか「モカ」とか(200円〜250円)は、

まず、
1「焙煎された、それぞれの豆が決められた分量出てくる」

2「(たぶん)ミル挽きされてる)」

3「ドリップされる」

というような工程が画面で観れるんです。

そこに「あなたのためにドリップ中❤️」というシールが貼ってあったりして、「ええ?生映像なの!?ええ!」という驚きが、あります。

このシールはこのシールでまた、「事務所のファイルの背表紙に貼るやつで出力した感じ」が味わい深いわけでありまして、まぁそれはともかく…。

 

いろんな人が「工程」として知っている、画面で楽しむコーヒールンバのBGMといえば、そういうものなんですが。

 

さて、どうでしょう。

 

カナリスタ購入動画 ↓

 

 

 

なんか、違うでしょう。
豆が出てくるところがない。

いきなりカップが、なにかの抽出口へ移動し、すぐさま(たぶん)お湯を注ぐ注出口に止まる。

そしてすぐさま蓋がされ、すぐさま下の窓に出てくる(約1分)。

早ッッッ!!!!

 

 

言葉の意味

つまりこれ、「インスタントコーヒー」なんです。

ほかのは、いわゆる「レギュラー珈琲」。

意外に「インスタント」と「それ以外」の区別がついていない大人も多いことには驚かされるんですが、

美味しいのは圧倒的かつ絶対的に「レギュラー珈琲」です。

 

技術的に「ソリュブルコーヒー(インスタント)」は、ものすごいものがあります。

そのあたりは自分で調べていただくとして、焙煎した豆を一杯分、自宅でミルで挽き、ペーパードリップやネルドリップで淹れたコーヒーを飲んだことがある人なら、もう「香りがまったく違う」ということを、ご存知でしょう。

カナリスタは、その映像を画面で見ていなくても、出てきたコーヒ−の香りが鼻腔に達すればすぐに

「あ、インスタントだ」とわかります。

そういうの、まったく知らない人からしたら「キリマンジャロ」「モカ」「アメリカン」「カナリスタ」。

 

ぜんぜん違和感のない、

コーヒーの種類のひとつとして認識されてしまうことでしょうwww。

 

げんに、いろんな人のブログとかを見て回ると(今回カナリスタでかなり検索しました)、
「カナリスタ、美味しいです」という感想を書いている人もちらほら。

オイオイ…

 

 

 

いや、そりゃ、もちろん味は好きずきですけど、インスタントコーヒーがミル挽き珈琲より美味しいとかは、アリえませんから。

インスタントラーメンの方がお店のラーメンより美味しい、ということはありえません、

が、そこはスキズキ、かなぁ…どうだろう…。

 

とにかく、「わかってたら」、わざわざトーヨーベンディングさんの「ミル挽き珈琲 アドマイヤ」で、「インスタントコーヒーを買う必要はまったく無い」と思うのが珈琲好きというものでしょう。

インスタントならそこがサービスエリアなら、フードコートなどのあの、ポテトとか売ってるコーナーでコーヒー頼めばいいんです。

 

この、わざわざミルで挽いてます、その証拠を生映像でお見せしています、という画期的な自動販売機で買う必要は無い。

しかし見ていると、しばらく悩んだあと、「う〜ん、本格的なコーヒーの自動販売機か…その中では…これが一番安いな…」という論理展開でカナリスタを購入する人が多いみたい。

 

いやいや、「インスタント」って書いてあれば、誰も買わないんじゃないの!!????

この「カナリスタ」という名前にこそ、イリュージョンが。

ひょっとしたら「カナリ」「いんスタ」んと、っていう隠語なんじゃないの?

 

 

聞いてみた。

これはもう、聞いてみよう、ということで、トーヨーベンディングさんに電話して、聞いてみました。

お問い合わせ番号が、ちゃんとあります。

0120-170-522

受付の方に電話した意図を伝えると、すぐに「お待ちください」ということで。待ちました。

待ってる間の、電話口に流れる音楽もコーヒールンバww

徹底しています。

しばらくして(ちょうど1分!カナリスタと同じ!)、男性の担当者の方が出てきていただきました。

 

電話の意図を伝えると。

 

 

「これは、“造語”でして…」

「え?造語なんですか?なにかを表すイタリア語とかじゃなくて?」

「はい、雰囲気のある、お客様に親しみを持ってもらえる造語、ということで…」

「なにかとなにかを融合した、合体させた言葉では…」

「そういうこともございませんでして、うちの会社の、造語でございます」

 

と、丁寧に教えていただきました。

 

「合体したわけではない」という部分、もっと突っ込んで聞くべきでしたかね…

「カナリ」「いんスタ」んと、じゃねえの???

とか。

いや、しかし、トーヨーベンディングが勝手に考えた、造語だったとは…

 

カナリスタ。

 

今後、私は「アドマイヤ」において、このボタンを押すことは無いと思いますが、その味の違い、確かめたい方は、ぜひどうぞ。

 

もっと、美味しいコーヒーが一般的に広まりますように。
焙煎した豆を挽いてすぐ淹れて飲む、いわゆる「豆がお湯でモコモコ〜」な、香り高いコーヒー文化が、インスタントよりも普通になればいいな。

コーヒー好きとしては、そう願います。

 

カナリスタ。

 

とりあえず、ここしばらくの謎がとけました。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

こっ、こんなものが…!!!!



 

5 Responses to “「カナリスタ」の謎を解く!!!”

  1. kyo_hibiki より:

    バイクで800km走行中なので今日何回東洋ベンティングにみついだか。とうとうけちって150円のボタンを押してしまいました。あまりのまずさに何かの青汁っぽい健康的な飲料の一種か?と思いググりました。一応珈琲なんですね。

  2. マツドドツク より:

    私も、知りませんでした。と言うよりも友達にミル挽き150円わ値打ちやでーと?知っつたかしてました。会わす顔ないなー。

  3. さんの より:

    私も昨日騙されました。一口口をつけた瞬間にインスタントコーヒーであると確信し、フリーダイヤルに連絡しました。女性の受付では回答できないようで、追って男性の社員らしき方からの連絡があり、不味くて飲めない、明らかにインスタントコーヒーだと指摘をしました。回答はインスタントコーヒーで250円からがドリップコーヒーとの説明でわかりずらくて申し訳ありませんとの回答でした。私も二度と購入しません。

  4. 管理人 より:

    みなさんコメントありがとうございます。

    >私も昨日騙されました。

    って、それは違うと思いますよ汗。
    「こんなのがあるのか!」って、驚きとともに楽しむのが嗜み。

    私は、怒ってトーヨーベンディングさんに電話したわけではありません。

    >私も二度と購入しません。

    って(汗)。
    私は、また買いますけどね(o^∇^o)ノ

  5. シマウマ五郎 より:

    私も第三京浜や首都高の高井戸で、150円のアレ!買ってます!

    で、カナリスタの豆?が気になって、辿りつきました!

    謎が解けました!有難うございます。

    私、安いのでコレです!缶コーヒーよりは上手いのでー、、、。気にいっちゃってます、、。

    今度奮発して、高い方買ってみます!

    しかし、高井戸の機械、いつも溢れちゃって、蓋がコーヒーまみれになってます!w

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